屋外熱環境デザイン研究委員会

◈第1回研究交流会報告(詳細

▶テーマ:気候風土・伝統的景観と屋外熱環境デザイン

古い街並みや農村集落などの伝統的景観は先人達が長い年月をかけて構築してきた気候風土と調和するための文化の結晶とも言え、 これからの屋外熱環境デザインを考える上で学ぶべきものが多く含まれている。 そこで本研究会では、伝統的景観の熱環境的な意義を気候風土との調和という観点から再考するとともに、その保全に向けた取り組み・考え方を学ぶことを目的とする。

▶1日目 研究座談会

日 時:8月7日13時〜16時30分
場 所:筑波大学芸術学群学系棟B203
参加人数:16名(正会員7名、非会員5名、学生4名)

1.開会挨拶・趣旨説明/長野和雄委員長(島根大学)
2.気候観測体験会 説明:橋本剛委員(筑波大学大学院)
3.事例報告
 (1)風と緑の屋外熱環境デザイン/橋本剛委員(前掲)
 (2)伝統的景観に形成される熱環境/宇野勇治委員(愛知産業大学)
4.招待講演
 文化的景観の保全を考える-白川村荻町を事例に-/黒田乃生(筑波大学大学院)
5.フリーディスカッション/司会:橋本剛委員(前掲)

▶2日目 見学会

〜つくばの街と筑波のまち〜
筑波研究学園都市の現代建築と周辺集落の気候景観を見学

日 時:8月8日9時〜16時
参加人数:8名(正会員5名、非会員1名、学生2名)


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